2010年11月21日

2.5/74の戦い

もう今日になってしまったが、「地域決勝」こと「第34回全国地域サッカーリーグ決勝大会」が始まる。

JFA大会概要HP
http://www.jfa.or.jp/match/topics/2010/125.html

既にご存知の方は多いと思うが、この大会は日本の4部リーグに当たる全国9つの各地域リーグの優勝チームや全社の上位2チーム等が集い、地域リーグのチャンピオンを決めると共に、次年度のJFL昇格チーム(入れ替え戦出場チーム)を決定する大会である。

正直に言う。

この大会は普段見ているJリーグの試合より数段面白い。

なぜ面白いかと言うと、そこには明確な理由がある。

全国9地域の、74チームの中で今年度JFLに昇格できるのはたったの2.5枠(自動昇格枠2とJFL下位との入れ替え戦枠1)。
言わば2.5/74を巡る争いの総決算となる大会がこの地域決勝だ。

J1を頂点とする現状の日本サッカーのピラミッド構成の中で、最も昇格が難しいと言われるのが日本の4部リーグに当たる全国の地域リーグからJFLに上がるこの関門である。

従っていまだにJを目指しているクラブが渋滞状態が続いている。
今大会もグルージャ盛岡・福島ユナイテッド・SC相模原・長野パルセイロ・SIZUOAK藤枝MYFC・カマタマーレ讃岐・レノファ山口等、将来のJリーグ入りを見据えているクラブが名を連ねている。
そしてその多くのクラブは予算がひっ迫状態で、昇格を逃した場合、活動の縮小・再編、更には最悪の場合クラブ解散を迫られる場合もある。
言わば地域決勝は各クラブの存続がかかった、非常に重い真剣勝負の場とも言えるのだ。

そして、さらに過酷な大会形式が拍車をかける。
一次ラウンドと決勝ラウンドと二度のセントラル方式の三連戦のリーグ戦を戦わなくてはならない。しかも一次ラウンドは1位と2位の最上位しか突破できないため、一戦たりとも落とせない戦いとなる。

J1・J2・JFLのように年間を通じての勝ち点で昇降格を決めるのではなく、わずか6試合の短期決戦で昇格チームを決めてしまう。必然的に一試合・ワンゴール・ワンプレーが重要な意味を持つ。

今年度から16チーム→12チームと参加チーム数も絞られ、ますます一戦の重みが増した地域決勝。入場無料だし、時間に余裕がある人は行って見ては如何?

なお、私は明日の一次リーグ初日は相模原・YSCC・山口・HOYOが集うひたちなか会場に、12/5の決勝リーグ最終日は市原に出没する予定である。

スタジアムで見掛けたら声でも掛けてくださいな。

posted by ハァハァ大魔王 at 02:11| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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